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2022.11.12

私の医学部合格-理科勉強法

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私はこうして医学部正規合格を勝ち取った(理科編)

化学

自分は直前でのびたタイプだと思います。夏休みまでは、英語・数学を中心にやっており、あまり化学に時間を割けていなかったので、後半めちゃくちゃ大変だった思いがあります。

理論分野

化学の中心分野なので、予備校の各授業で扱った問題の復習のみに集中していました。ただし、化学ができない自分からすると、ときには難しすぎると感じる時もあったので、そういう時は正直に先生にどこまでわからないのかを聞いていました。メディカルコネクトの先生は、そういったときにはプリントを渡してくれたり、質問対応をしてくれたりと何とかしてくれるので、思い切って頼ってみたほうがよいと感じました。

無機分野

「福間の無機」という参考書を自分で購入し、吉川先生からいただいた色プリントを全力で覚えるように努めました。始めたのが12月に入ってからだったので、泣きそうになりながらやっていました(というか実際に泣いていました)。この時期まで何もしないのは、かなり大変なのでなるべく早くに手掛け始めた方が良いでしょう。あとは、過去問を解きながら、実際に出てきて解けなかったものを覚えるようにしましょう。化学の中では、時間がかかるのは『有機分野』なので『無機分野』は手短にすること。12月から医学部受験まではご飯を食べている時もお風呂に入っている時も化学と生物をやっていたと思います。

有機分野

『無機分野』同様に何もしていなかったので「鎌田の有機」を一通り読んで、覚えるべきところを徹底的に覚えるようにしました。あとは、メディカルコネクトの授業の復習。“構造決定”に代表されるように医学部は他学部と違って、『有機分野』は頻出なので死ぬ気でやりましょう。自分は、12月位までは5割くらいしか頭に入っていなかったと思いますが、医学部の受験本番では得意分野になるレベルになるくらいに成長しました。有機分野でめちゃくちゃ得点を稼いだという印象があります。

過去問について

過去問は11月までは週1ペースで行い、12月からは受験校を最低3年分は解くようにしていました。11月までは、過去問を解いていても3割を超えることはほぼありありませんでした。12月に入ってから、『有機分野』と『無機分野』が徐々に安定するに連れて、5割くらいとれるようになっていきました。そのまま伸び続けて、医学部受験の本番がピークだったと振り返ると思います。化学はやれば伸びるので徹底的にやりましょう。

生物

自分の中では、一番の苦手教科。化学と同じでずっとサボっていたので、出来ないのはあたりまえだったと思います。

自分は医学部受験のスタートラインに立つ資格がないほど、かなりまずい状況でした。(例えば、「発生」とか「胚」の名前すら覚えていなかったですし、「減数分裂」がそもそも何なのかも、わからなかったレベル)。

そこからなので、まずは「大森徹の最強講義117講」をとりあえず読むことから始めました。勿論11月くらいから始めたので最初から順番に読んでいる時間はなかったので、『分からないところ』を突くようにして読んでいきました。当たって砕けろの精神で過去問を見て解いてキーワードからその分野のところを探して読んで覚えるようにすることをひたすら行いました。12月から1月の共通テスト前で過去問の点数的には、杏林大でも2割程度しか解けませんでした。やってなかった自分が悪いからと、腹をくくってやるしかないと思って過去問を繰り返していきました。過去問は化学と同様に各2~3年ずつは行っていました。

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