授業の質が高いことはもちろんだが、何よりも質問・添削システムが良かったです。少人数なので講師の先生にはすぐ顔と名前を覚えて頂けました。質問に行くと「お、杉本くんどうしたの?」と声をかけていただけるし、授業の質問をすると「ここ分からなさそうな顔してたもんね」と、授業中もよく見て頂けていることが実感できました。添削指導では、学生のアルバイトなどではなく、普段自分が教わっている先生に直接見てもらえるので、授業、質問、添削の指導内容が一貫していたと思います。チューターは、各講師から生徒それぞれの授業の様子などをしっかり情報収集しているようで、得意科目・苦手科目のバランスを見ながら適切にアドバイスして頂けました。それぞれの志望校合格に向けて予備校全体が一丸となっているのがよく伝わってくる良い環境での一年でした。
祖父が産婦人科医だったこともあり、幼いころから医師という職業は身近なものでした。高校1年生のときに友人をバイクの事故で亡くし、自分の周りの人が突然いなくなる悲しみに大変ショックを受けました。それがきっかけで、医師、特に人命救助の最前線ともいえる救急医を志すようになりました。
自分の勉強法は「まずは覚える」というやり方でしたので、初めのうちは理解が伴わずに雲を掴むような感覚で勉強していたのが精神的にキツかったです。ひたすら解き続ければいつか理解できる日は来るので、その日が来るまでの我慢と思っていました。どうしても理解が難しいものは先生方に質問に行くことで、理解するための糸口をつかむことが出来ましたし、覚える材料がたりないときは先生方に相談に行くと類題をたくさん与えていただき、その面倒も最後まで見ていただけたので、そうしていく中で乗り越えていったように思います。
浪人当初の、授業が理解できない・成績が伸びないというストレスが大きかったように思います。高校時代の友人に浪人している人が多かったので、その人たちと東大の五月祭に行ったりすることがストレス発散で、モチベーション維持にもつながったと思います。
予備校のチューター、講師の先生方に聞くことが多かったです。やはりたくさんの経験があるので、過去の成功例・失敗例を踏まえ、かつ自分の性格、志望等を総合的に判断してアドバイスしていただけた。非常に参考になることばかりでした。
自分は、「覚えたくない英単語を覚え、医学に関係なさそうなベクトルの問題を解く。何の意味があるんだろう…?」そんな風に思っていました。その疑問に明確な答えが出たわけではありませんが、少なくとも、合格するために勉強してきたその「姿勢」はこれからも大事なものなのではないかなと思います。もしかしたら、医学部合格後は一生ベクトルの問題を解くことはないかもしれませんし、サインコサインタンジェントがただの呪文のように無意味になるのかもしれません。ただ、それらが出てくる公式を覚え、それを使いこなして問題を解くこと、このプロセスはきっと医学部に入った後も、医師になった後も活きてくるのだと思っています。一生をかけて膨大な勉強をする体力をつけるために受験勉強に取り組む、それだけでも、勉強する意味が少しは出てくるのではないでしょうか?日々の勉強の先に明るい未来が待っていることを願っています。
浪人当初、高校の先生から、「医学部に進学するには3年はかかる」と言われたところからのスタートでした。本人も言っているとおり、前期は講師の先生方の話がまるでわからず、といった感じでしたが、夏休みにしっかりと帳尻を合わせて理解できるまでに成長しました。「わからないことは、まず講師に聞く」という姿勢を1年間貫き、自分のスタイルとしていったようです。その姿勢は、大学入学後も変わらず、大学の先生にも臆せず質問をするので、彼の名前を知らない先生はいないくらいになっていると聞いています。ただ、それも才能だと思います。そんな彼だからこそ、高校の先生から3年と言われた時間を、わずか1年で達成できたのだと思います。
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